80年代頃のハンドメイドで作られたファーとレザーのショルダーバッグになっています。 ディティールもすごく良くてスタッズの打ち込みやファーの配色等、とてもクラフト感もありしっかり作り込まれていて、唯一無二だと思います。本当に格好良いです。 しっかり容量もありますし、フロントとは別にバックにも物を容れる部分があるので機能面も有り難いです。 サイズ 縦43cm/横24cm/ショルダーストラップ80cm/持ち手高さ45cm(サイズ5段階調整可能です。) 商品の状態は大きな傷や汚れはなく年代物にしては状態が良いと思います。 経年変化によりスタッズ等の金属部分にくすんでいたり、レザー部分は馴染んで風合いが出でいるという感じです。雰囲気込みで使って頂けたらと思います。 70年代から80年代は第一次レザークラフトブームと言われるアメリカのウェスタン文化を取り込んだレザークラフトブームが起こりました。日本でも革を使った手芸がすごく普及した時代になりました。 ハンドメイド品では有るか否かに関しては、タグの有無等でハンドメイドである可能性が高いと判断することもできますが、純粋な疑問として"これほど拘って作られている物を機械で大量生産できるのか"というのがあります。 その疑問を持ちながら細かく見て見るとハンドメイドである確認が取れるのはフロント部分のレザーを縫い付けているステッチを見るとステッチ幅に差異があったりラインがズレていたり、そのフロント部分のレザーはファーの上から縫い付けているのですが、下の部分を見ると少しはみ出していたり、所々人間身ある(すごく良い意味で不完全さ)表情が垣間見えます。 パーツ等、リアルファー(70年、80年代の製品によく使われる)を使用したり、スタッズが多く打ち込んでありますが、70年、80年代に流行したパンクやロックの名残り、当時の時代感が明らかに影響しているかと思います。