1960年代【ORIENT SUPER AUTO /オリエント スーパーオート】 ムーブメント:自動巻き(手巻き付き) 文字盤カラー:シルバー ケース径:約36㎜(リューズ除く) ラグ幅:19㎜ 腕周り:フリー スーパーオートは1962年に発売されたオリエント初の自動巻きムーブメントを搭載したモデルです。 ロイヤルオリエントに搭載したN型ムーブメントをベースにIWCのペトラン式自動巻き機構を参考に改良されたため当時のモデルの中ではやや大きめのケースサイズになります。 フェースも社名のORIENTロゴを省きドルフィン針+太めのバーインデックスに筆記体での表記をバランス良くまとめたデザインはIWCのヴィンテージのような国産時計らしからぬ顔立ちです。 「AUTOMATIC」を「Perfect Self Winding」と表記するあたりも当時のオリエントのセンスの良さを感じます。 文字盤のサンレイ仕上げは光線のあたり具合で反射が微妙に変化してとても綺麗です。 外観は目立つダメージはありません。 ケースにややメッキの剥がれはありますがヴィンテージらしい良いヤれ感と思います。 文字盤は各パーツ劣化無く60年前のモデルとは思えない位輝いています。 風防もルーペで見ればほんの僅かに薄い擦れが確認出来ますが肉眼ではほぼ無傷です。 精度も良好で出品前の確認で20回ほど巻き上げ後10時間装着して－2秒の誤差でした。 その後平置で24時間(トータル34時間)で－1秒38時間経過して停止しました。 ベルトは社外品で国産のMaruman K.22G.P ダブルロックを装着しています。 ORIENTのヴィンテージでも市場に出回る数は極めて少ない希少価値の高い【スーパー オート】の良品です。付属品はありません。 発送はヤマトのネコポス便になります。