NuWave-DACの設計をベースに、DSD再生が可能になったばかりでなく、デジタル回路の設計を一新し、新しいDACチップを採用、さらにアナログ電源回路も強化するなど上位クラス技術のエッセンスが惜しみなく投入されています。 1) DSD再生にも対応したデジタル回路 新たに ESS Sabre 32-bit DACs.を搭載、FPGAとの組みあわせにより、安定した動作と低ジッター化を実現、ノイズシェーピングや入力時のデジタル信号上の不要なディレイの発生も低減させています。DSD信号入力時には、DSD再生、PCM信号入力時には、PCM再生します。更に、PCM再生時は、Native Modeで再生するため、サンプリングレートコンバーター通過時に発生するノイズ等の影響を受けないダイレクト再生をお楽しみ頂けます。 2) 新マスタークロックを採用し、低ジッター化を実現 最新のマスタークロックを搭載したロージッタークロックテクノロジーを採用。優れたtime management機能により、低ジッター化を実現し、優れた空間表現を獲得しています。 3) 完全ディスクリート設計による出力段 出力段は、class A完全ティスクリート設計となっています。音質を優先したオーディオ用ICとともに、数百時間に及ぶ試行錯誤を経てその採用を決定しています、また、滑らかな、歪感のない音質が特徴のアナログフィルターを敢えて採用することにより、結果、力強く、立体感と拡がりに優れた表現力を実現しています。アンバランス出力もバッファーアンプ等を使わず基板から直接出力されるため、劣化の殆どない優れた音質設計。 4) 電源回路を見直し、コンデンサー等を強化 アナログ電源供給回路を再度見直し強化。ハイスピードダイオードや、3箇所だったレギュレーターも7箇所まで増やし、素早く安定した電源供給を実現。大型オーディオ用コンデンサーも　15,000μタイプに容量をアップ、これにより音楽表現リニアリティーに溢れた音場を実現しています。 5) その他 USBターミナルはXMOS Asynchononus タイプ、アルミダイキャストパネルを採用、I２Sデジタル入力端子を搭載。 希望小売価格：￥162,000 天板がアクリルのため写真に壁の模様が写りこんでいますが、傷がつかないようにシートを敷いてましたので大変綺麗な状態です。